
犬好きの親子で読みたいおすすめえいご絵本
「あの子はあんなことができてすごいなぁ…それに比べて私は…」
人と比べて落ち込んでしまうこと、ありますよね。
「クラスのお友達」「近所のお友達」「親戚の子」と、限られた世界で生きている子どもたちは、なおさら自分とそれ以外を比べてしまいがちだと思います。
私自身、二児の母親になった今でも、
「私の好きなことって…無い。無趣味…。」
「みんな、あれやこれや好きなことや得意なことがあって、うらやましいなぁ…。」
と考えてしまうことがあります。
自分と向き合い他者と比較せず、個人の良さを見つけられる強さと優しさは、グローバル化が進む世界でも役に立つだろうと信じています。親子そろって「自分ってこうだよ!素敵でしょ!」という自信を持ち、ハッピーに生きてゆきたいと強く思います。
ここでは、私の想いとシンクロしたおすすめえいご絵本を紹介します。
限られた世界からはじめの一歩を踏み出し、自分と向き合う
▼自分にしかない「らしさ」について考えるおすすめえいご絵本
「他のみんな」と比べて落ち込んでしまう主人公が、「自分にしかない『らしさ』」を見つけていくえいご絵本。
「みんな」みたいになりたい主人公バークリーと、バークリーより素敵な何かを持っている「みんな」。かわいらしいイラストとともに、誰もが一度は持ったことのある複雑な感情について描かれています。
犬好きの親子に特におすすめしたいえいご絵本。小さなお子さんと絵を眺めるだけでも素敵な時間になりそうです。
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著者:上田えり
インド在住、「かっこいいもの好き女子」と「かわいいもの好き男子」の母。中学時代をインドのアメリカンスクールで過ごしており、自分の子供たちにも「英語」や「異文化」をハードルと感じず育っていって欲しいと強く願っています。目下の夢は、家の壁の一部を一面黒板にすることと、家の一角に、ビーズクッション付きの小さな図書館コーナーを作ること。