▼どんなえいご絵本?
10人のインドのアーティストによって、それぞれの部族の伝統的な民族画のスタイルで描かれた太陽と月。陰と陽、始まりと終わり、宇宙の存在の全体性について感じられる普遍的なテーマの絵本です。 ふっくらとした質感の手漉き紙に、鮮やかな発色のシルクスクリーン印刷。独特のインクの匂い。インドの出版工房タラブックスの熟練の職人の手により、丁寧に仕上げられた美術品のような珠玉の一冊。シリアルナンバー付限定版。
本書で紹介するアーティストは、Bhajju Shyam、Ramsingh Urveti、Durga Bai、Rambharos Jha、Dulari Devi、Sunita、Jagdish Chitaraなど、並外れた才能でさまざまな賞を獲得した人たちが含まれています。これらのアーティストの多くは、インド国内外で展覧会を開き、インドの伝統工芸や部族芸術の展覧会で紹介されています。
著者名 | インドの様々なアーティスト |
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出版社名 | tarabooks |
外寸 | 28.2×25.5 cm |
ページ数 | 28ページ |
発売日 | 2017/8/15 |
▼世界から注目を集めるインドの出版社Tara Booksとは
2012年にインドチェンナイで女性2名によって創業されたインドの出版者ですが、独自の紙から印刷、製本まですべて手作業で行うスクリーン印刷手法で作られている絵本であること、絵本という枠を超えたアートとしての美しさや、普遍的なトピックを取り扱うことから世界から注目を集めています。
人種や民族を超えた普遍性のある戦争や災害、環境などの社会問題から、インドの古典やギリシャ神話などクラシックなテーマの再構築、インドのストリートカルチャーなど、扱うジャンルは幅広です。
▼Tara Booksについてもっと知りたい方は
・Numero Tokyoの「“奇跡の出版社”タラブックス 心を動かす本の秘密とは」の描写をご覧ください。
・Tara Books オフィシャルサイト
・Tara Books 公式Youtubeチャネル