BOLOGNA PRIZE - Best Children's Publisher of the year in Asia 2013
(ボローニャ国際児童図書展 - 最優秀児童書出版社賞 2013年受賞)
International Book Industry Excellence Awards 2014
(ロンドン・ブックフェア国際書籍産業優秀賞 2014年受賞)
Kirkus Reviews The Best Book of 2017
(カーカス・レビュー・ベストブック2017年選出)
▼どんなえいご絵本?
北インドのベンガルに伝わる、絵解きの「パトゥア」のスタイルを継承したユニークな絵本。横長の本は、丈夫な紙を縦に1段ずつ広げていくと長さ150cmほどのパノラマ展開され、鮮やかな赤を背景に強い色彩と大胆なパターンはダイナミックな絵画のよう。
インド最大の先住民族であるサンタル族の人々が釣りにでかけたらい、お料理や洗濯をしたり、食事やダンスで楽しんでいるエネルギーあふれる異文化の村の様子をイラストで楽しめます。
著者名 | Pohima Chitrakar(絵), V. Geetha(文) |
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出版社名 | tarabooks |
外寸 | 36.4 × 20 cm |
ページ数 | 16ページ |
▼世界から注目を集めるインドの出版社Tara Booksとは
2012年にインドチェンナイで女性2名によって創業されたインドの出版者ですが、独自の紙から印刷、製本まですべて手作業で行うスクリーン印刷手法で作られている絵本であること、絵本という枠を超えたアートとしての美しさや、普遍的なトピックを取り扱うことから世界から注目を集めています。
人種や民族を超えた普遍性のある戦争や災害、環境などの社会問題から、インドの古典やギリシャ神話などクラシックなテーマの再構築、インドのストリートカルチャーなど、扱うジャンルは幅広です。
▼Tara Booksについてもっと知りたい方は
・Numero Tokyoの「“奇跡の出版社”タラブックス 心を動かす本の秘密とは」の描写をご覧ください。
・Tara Books オフィシャルサイト
・Tara Books 公式Youtubeチャネル